隙間時間 小谷実由さん①
こんにちは。
初めての記事で何を最初テーマにしようと考えました。
パッと思い浮かんだのが、今朝読了した
モデル 小谷実由さんのエッセイ本『隙間時間』
彼女の活動はもとより、考え方が好きだった私
待望のエッセイ本でしたがあっという間に読み終わってしまいました。
”隙間時間”というテーマでNAOTという革靴のオフィシャルサイトのコラムで
5年ほど掲載されたものを書籍化されたそう。
数ある記事の中で、一つだけ自分の中でプチ革命が起きましたので
そのことに関して書かせてもらいます。。
それは「偏愛」、という見出しの記事。いわゆるオタク的嗜好のことだと私はイメージしています。
そこに、おみゆさんの偏愛的行動の一つに物を集めること、と書かれていました。
そして、集めた本・服・レコード・櫛など集めたものを並べて眺める、
これが至上なのだと。
少し思考ラグが発生し、えええええええええええ俺やん、、、、!と勝手に興奮していました、すいません。
本を読むことが好きなのですが私も読むことと同じくらい本を集めるのが好きで
まだ読み終わっていない本も沢山あるのに、ふらっと寄った本屋さんで買っては
家で眺め悦に浸る。と同時にもったいないでしょ!と母の声が聞こえてくるようなプチ後悔に度々襲われていました。
悪い癖だなあと思っていたこの行動に、おみゆさんは山積みになっている光景を
想像して、次はこの本を読むのよ…!とモチベーションのような力を発揮している、
はたまたそれが愛おしいとおっしゃっていました。
まさかこんな場所で、収集癖を肯定されるとは思ってもいなかったので
今後は嬉々として本を集めます(ごめんなさい母、ちゃんと読んでるから大丈夫だよ)
物事もおみゆさんが言うんだし…と考え方・言葉一つで手のひら返ししたように変わっちゃうので不思議なものです。
でもこういう言葉に出会わなければ、自分の収集癖に関して落としどころなく
もやもやしていたと思うと、やっぱり本を読んでてよかったなと思えますね(都合のいい解釈も時には途端に生きやすくなったりするので大事!)
いろんな角度からの生きやすさのポイントが凝縮された一冊です。
初めての日記はこの辺にします。
隙間時間ぜひ読んでみてください!